カトリック東京大司教区
 
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パイプオルガンについて 

 オルガンの原型は紀元前にまで遡ることができる。はじめ世俗の楽器とされたオルガンは古代ローマでは円形闘技場で競技を盛り上げるための音響効果として、また中世ヨーロッパでは王の権力を象徴する楽器として使われ、教会の礼拝での使用は禁じられていた。やがて9〜10世紀くらいから教会でも用いられるようになり、13世紀には教会の楽器として定着するようになった。
楽器は、歌の伴奏としても楽器だけの演奏としても、典礼祭儀にとって非常に大切なものと認められ(「典礼音楽に関する指針」 62)、とくに「パイプオルガンは、その音色が、教会の祭式にすばらしい輝きを添え、心を神と天上のものへ高く掲げる伝統的楽器として大いに尊重されなければならない」とされている(「典礼憲章」120)。


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