カトリック東京大司教区
 
Catholic Church * Archdiocese of TOKYO

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Archbishop of Tokyo


2012年1月30日
カトリック東京大司教区大司教 岡田武夫
補佐司教 幸田和生
 

脱原発署名への協力のお願い

小教区主任司祭様、皆様

+主の平和
 昨年3月11日に発生した東日本大震災から丸1年が経とうとしています。大地震と大津波により東京電力福島第1原子力発電所の重大事故が発生し、大量の放射性物質が飛散しました。多くの人々の生活が奪われ、目に見えない放射能に脅かされている人の数は今もはかりしれません。
 わたしたち日本の司教団は、この悲惨な現実に目を向け、神の前に謙虚に自分たちの生き方を振り返り、「人間を守る」という福音の要請に応えるため、「いますぐ原発の廃止を」というメッセージを発表いたしました。昨年7月から、司教団としての勉強会を開き、何度も会議を重ねた上で、11月に仙台で行われた特別臨時司教総会においてこのメッセージを採択いたしました。このメッセージは専門家が作ったものではありません。一人一人の司教が宗教者・キリスト者として、また教会の司牧者として、祈りのうちに神のみ旨を求めながら討議を重ね、全員がこのメッセージに賛同するにいたったものです。

 今回、あらためて「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名(さようなら原発1000万人署名)」への協力をお願いすることにいたしました。この署名については、これまでも教会内でさまざまな呼びかけがありましたが、この署名運動の会に参加している谷大二司教様(日本カトリック正義と平和協議会会長)の呼びかけにこたえ、司教団メッセージの訴えを実現するために、東京教区も取り扱い団体となって、皆様に再度、呼びかけることにいたします。
 わたしたち司教は、個々の社会的問題について、一人一人の信者が自分の良心に従って判断し、行動することを尊重します。しかし同時に、日本の全司教の祈りと決断を真摯に受け取ってくださるようお願い申し上げます。
 司教団メッセージはカトリック中央協議会のウェブサイトで、日本語、スペイン語、韓国語、英語で読むことができます。子どもたちや、外国籍の方々にも署名をお願いします。2月28日が締め切りになっていますので、各小教区などでそれまでに署名を集め、「さようなら原発」一千万人署名市民の会あてに送付してください。

 原発事故に苦しむすべての人の上に神様の力強い御助けがあることを祈りつつ。
 

「さようなら原発1000万人署名」用紙ダウンロード


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